駐在員へらじかのアメリカ生活、子育て、マイルと仮想通貨

妻と2人の子供とアメリカ駐在中の30代サラリーマン。 物価が高い先進国での金銭事情、子育てと英語教育、旅行費節約のため2年で80万マイル獲得したノウハウ、仮想通貨とETFでの資産運用について、惜しげもなく赤裸々に。

Sweatcoin: SWC実使用レビュー、口座開設、マイニング方法まとめ

駐在員へらじか (@moose_fukui) です。

一部で話題の仮想通貨Sweatcoin (SWC) が英国に続きアメリカでもリリースされたので早速ダウンロード。簡単にレビューしてみました。草コインはもう古い、時代は汗コインです!

 

Sweatcoinとは?

Sweatcoin (SWC) は数日前から急にアメリカの複数メディアで取り上げられ始めた新興の仮想通貨であり、同名のスマホアプリのこと。

スマホの加速度センサーによって移動した距離を歩数化し仮想通貨に変えてくれるという、人力マイニングが可能なコイン。交換レートは約1,000歩=1SWC

貯まったコインは景品やギフトカードへの交換が可能。使途が不明な仮想通貨が多い中でこれだけ明確な使い道があるコインも珍しいのではないでしょうか。

商品は日々入れ替わりや追加があり、現在の目玉はiPhoneX、20,000SWC。約2千万歩なので、1日1万歩を歩く人でも5年以上かかる計算です。各製品には在庫があるので、貯まる頃には売り切れの可能性大。

 

Sweatcoinの口座開設方法 (新規登録) 

物は試しと早速ダウンロードしてみました。普通のアプリと同じくApple Storeから可能です。2018年1月9日現在、アメリカのDL数ランキング1位とのこと。米メディアでの露出が多いためかと思います。

 

アプリを立ち上げるとユーザー名の登録を求められます。 

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新規登録画面その1、ユーザー名を決める

次に電話番号による本人認証を行います。認証コードをSMSで受け取りアプリに入力すれば、口座が作成されます。

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新規登録画面その2、電話番号による本人確認

最後にE-mailアドレスを登録して完了。無料で使えます。

 

Sweatcoinアプリの使い方

1. 歩いて貯める (マイニング) 

文字のとおりです。外を歩けという指示が画面に表示されるので、屋外の歩数しかカウントされていないのかもしれません。検証したいのですが現在アメリカ北東部には大寒波が来ているので、まだ駐車場とオフィスの間数百メートルしか歩けていません。

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歩数計画面では上段にコイン数、下段に歩数を表示


2. 広告をみて貯める

1日1回、広告を表示すると1SWC貯まります。開始数日でこれが一番の稼ぎ頭。

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1日1回だけ広告を見てコインを貯めることが可能



3. 友人を招待して貯める

1人招待すると5SWCがもらえるようです。この記事を読んで始めようという奇特な方がいらっしゃらないとも限らないので、念のため紹介リンクを貼っておきます。 

https://sweatco.in/i/moose328784

 

4. 景品に交換する

前述のとおり、目玉商品は20、000SWCと異常に高く、本当に交換が可能なのか怪しむレベル。手ごろなところだと10SWCでプロテインと交換可能です。健康系アイテムが多い印象。(なお、記事を書いているうちにプロテインは売り切れました) 

 

Sweatcoinの売買が可能な取引所

2018年1月10日現在、売買が可能な取引所や販売所はありません。そうなると本当に仮想通貨である意味は何なのだろうと不思議です。

唯一、こちらのサイトでは将来売買が可能になることに備えてか、Sweatcoinの定額買取と販売を行っているようです。

Sell Sweatcoin - Sweatcoin Guide

Buy Sweatcoin - Sweatcoin Guide

100コインを基準に見ると、買取価格が2ドル、販売価格が8.5ドルなのでスプレッドが大きいです。1,000コインだと買取は24ドル、販売は70ドルです。

ここから、ユーザーからみた現在の1SWCの買値は7~8.5セント、売値は2~2.4セントと言えます。

 

まとめ:ブロックチェーンベースである必要性・・・?

ここまでの解説をみていただいてわかるとおり、仮想通貨と呼ぶべきものなのかどうかもわからない新コイン。現時点では万歩計+広告によるポイントサイトと言ってしまって差し支えない印象です。

友人へのコイン送付が可能なのでその点のみブロックチェーンを使っているのかもしれませんが、コインという名前だけが先行している感は否めません。ブロックチェーンの最大のメリットの一つは情報の真正性を保てることですが、歩数情報を不正無く管理したい動機が、自分にはまだわかっていません。

現時点では草コイン以下の存在に見えますが、一方で将来ヘルスケア関連企業や保険会社との協業が行われる場合には大化けする可能性があるかもしれません。

位置情報と歩数=運動情報がブロックチェーン上に保存されるのであれば、アメリカに多い肥満や糖尿病予防のための運動履歴が生涯にわたって蓄積されるため、様々な活用が可能になり得ます。

そして、いまやインターネットをインターネットとして意識せずに多くの人が使っているように、携帯を通じて人々の生活に入り込む形で仮想通貨の概念を持ち込んでいるのは、後に振り返ると一般層への普及に一役買ったといわれる時代が来るかもしれません。

ただのポイントサイトで終わるか、今後の活用によって脚光を浴びるか。高確率で前者だと思われますが、何が起こるかわからないワクワク感で、後者にかけてみたい気もします。無料ですし。

 

気になるiPhoneの電池の減りはそれほどでもないので、品切れになったプロテインと交換できる10コインを貯めるまで、まずは歩いてみようかと思います。

 

次の記事は、投資対象としての仮想通貨投資の話。2017年8月から12月のへらじかの仮想通貨運用成績です。 

 

1ヶ月で100コイン貯まったので、その記録と使用感のレビューも記事にしました。

 

アメリカ在住の方にはこちらもよく読まれています。アメリカ最大手の販売所、Coinbaseの紹介記事です。