仮想通貨SWCを1ヶ月で100コイン貯めてみた感想
駐在員へらじか (@moose_fukui) です。
2018年1月から始めた仮想通貨Sweatcoin (SWC) が100コインになりました。ちょうど1ヶ月経ったので、使用した感想を書いてみます。
Sweatcoinとは?
Sweatcoin (SWC) は1月にアメリカの複数メディアで取り上げられ始めた新興の仮想通貨であり、同名のスマホアプリのこと。
スマホの加速度センサーによって移動した距離を歩数化し仮想通貨に変えてくれるという、人力マイニングが可能なコイン。交換レートは約1,000歩=1SWC。
貯まったコインは景品やギフトカードへの交換が可能ですが、目玉景品のiPhoneX (20,000SWC) に交換するためには1日1万歩を歩く人でも5年以上かかる計算。
平たく言うと、仮想通貨というよりは万歩計アプリの印象が強いです。
1ヶ月使ってみた感想:景品交換までの道のりは遠い
ちょうど1ヶ月が経過したところで、本日ついに100コインになりました。
今年のアメリカ北東部は寒波が厳しく、意識的に外を歩くことはほとんどしていません。車中心の生活で、週末にモールを歩くとか、子供と少し雪遊びをするとか、そのくらいの運動量で1日に1-2コインといったところ。
歩数によるコイン付与のほかに、1日1回広告を見ると1コインもらえるので、これで20コイン。よくあるポイントサイトに近い印象です。
そして前回の記事「Sweatcoin: SWC実使用レビュー、口座開設、マイニング方法まとめ」に掲載した紹介リンクを使ってくださった方が6名もいたので、1名あたり5コイン、合計30コインが付与されました。半分冗談で貼ったリンクに反響があり、とても驚いています。
これらの合計が100コインなので、同じペースを続けてもiPhoneX獲得にはあと200ヶ月、17年くらいかかりそうです。その前にサービス自体が終了しそうな予感。
先月始めた #SweatCoin は100コイン達成。やっぱり仮想通貨というよりは万歩計+広告閲覧によるポイントサイトの印象。
— 駐在員へらじか@マイルと株と仮想通貨と (@moose_fukui) 2018年2月10日
目玉景品 iPhoneXへの交換には20,000が必要だから、このペースだとあと17年!娘が成人する頃にはもらえるかな。 pic.twitter.com/WdmdeDCCBB
電池の消耗はまったく気にならない
万歩計アプリにありがちな電池食いはまったく気にならないレベルです。ログを見ると使用頻度の高いGmail, Safari, TwitterやGoogle Mapのほうがよっぽど多かったです。
タスクキルを使うと歩数からコインへの変換が正しく行われないので常に起動しているのですが、過去7日間のバッテリー消費に占める割合は7%でした。個人差があると思いますので、参考程度に。
ちなみにタスクキルのあとアプリを再起動するとメッセージが表示され、アプリに怒られます。
まとめ:デメリットはないので継続使用
このまま続けても残念ながらiPhoneXに手が届きそうにはありませんが、普段車移動ばかりで運動不足になりがちなので、意識付けのために使い続けてみようと思います。
前回の記事に書いたとおり、SweatCoin自体がサービスを拡大し、医療保険なんかと連携しだすとおもしろいことになりそう。あまり期待はせずに、マイペースに続けていこうと思います。
SweatCoinを使い始めた時に書いた記事はこちらから。
ポイントを稼いで景品やマイルに交換するなら、アメリカのクレジットカードを作ったほうが効率的です。よく読まれている記事はこちら。
同じ17年の歳月をかけるなら、複利でコツコツと資産を増やすという手も有効。昨年始めたロボアドバイザー投資についての記事はこちらから。