駐在員へらじかのアメリカ生活、子育て、マイルと仮想通貨

妻と2人の子供と2015-2018年にアメリカ駐在していた30代前半サラリーマンの記録。 物価が高い先進国での金銭事情、子育てと英語教育、旅行費節約のため2年で80万マイル獲得したノウハウなどを在米の皆さんに活用してもらえれば幸い。

アメリカ駐在員向けクレジットカードの作り方から選び方まで完全ガイド2018年版

在米駐在員にして陸マイラー、へらじかです。

日本でカードに興味が無かった自分が、2015年のアメリカ赴任から今日までにカードの入会ボーナスで80万マイル/ポイントを獲得した経緯をまとめました。

2018年から赴任するけれど何からはじめていいかわからないという駐在員・駐妻候補の皆様のお役に立てばうれしいです。

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はじめに:書こうと思ったきっかけ

1つ目はずばり、自分がほしい情報がまとまったサイトが無かったためです。

アメリカ永住の日本人の方が書いたブログがいちばん近いのですが、こと駐在員となると社命で3ヶ月後や半年後に赴任するという準備期間の短さや、3年から5年程度で日本に帰るという在住期限付きの特殊なライフスタイルが、永住者とは異なる点。

これにフィットする情報は少なく、Webには古い情報しかなかったり、Google検索上位も10年前のYahoo知恵袋や発言小町の情報しか無かったり。

2017年の最新情報が欲しいんだ、駐在員の生の体験談が欲しいんだ、という自分の欲求を自分で満たすためにこの記事を書いています。

外務省による統計では平成25年時点で41万人以上の日本人がアメリカに住んでいるそうです。その方たちの目にとまればうれしいです。

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外務省「海外在留邦人数調査統計」より。米国分のみを切り抜いて編集。


2つ目は、周りのアメリカ赴任者にもマイルを貯めて旅行することの楽しさを知ってほしいと思っているためです。

日本のカードの入会ボーナスは良くて1-2万円相当の価値ですが、アメリカの場合は5-10万円以上と段違い。

以前の記事で書きましたが、物価の高いアメリカでの生活は海外駐在員という言葉が持つ華々しさとは違って金銭的に苦しい場面もあります。特にアメリカのレジャー関係はとても高いので、家族3人、4人での旅行となると20-30万円くらい簡単に飛んで行きます

そんなときに、マイルやホテルのポイントがあれば、かなりの節約をしながら楽しい思い出を増やすことができます。

参照:「子連れグランドキャニオン旅行記2017秋 &マイル使用で24万円分無料化の完全ガイド

そして旅行した人がブログや口コミを書いてWebに上げてくれたら、自分もそれを参考に、次の旅行の計画を立てることができます。

特に子連れ旅行記はおむつ替えや授乳場所の下調べができるのでとても重宝します。知識を溜め込むのではなく公開することでみんなが得するサイクルを生み出したいと思っています。

・自分がマイルやクレジットカードの記事を書く

→誰かが読んで実践する

→その人が旅行記や口コミを書く

→自分の情報になる!

  

日本で使っていたクレジットカード

経験者目線でこの記事を書いていますが、実は日本では特にクレジットカード好きというわけではありませんでした。使用していたのは2枚、みずほANAマイレージクラブカードとマルイのエポスゴールドカードです。

みずほの方は銀行キャッシュカード、クレジット機能、ANAのマイレージ会員証という3つが1枚になっていて、お財布が分厚くなるのを防げるのでチョイス。年会費も無料。

エポスは学生の頃に会員限定のマルイのセールに行きたくて作った赤いカードが発端で、社会人になって数年目でゴールドカードの招待が来たのでバージョンアップしました。一定金額使うと年会費がタダでした。

(完全に余談ですが、マルイ系アパレルの服は結婚後に妻にほとんど捨てられました。付き合っていた頃、誕生日やクリスマスにやけに服をプレゼントされたのはその布石)

そして日本にいた頃は、クレジットカードにあまり良いイメージは持っていませんでした。クレジットという言葉自体に債務者のイメージが思い浮かぶので、自分が何枚もカードを作るなんてまったく考えもしませんでした。

アメリカ赴任が決まりたての方も似たような感覚をお持ちなのではないでしょうか。その場合はブックマークだけして、カード社会に馴染んだ半年後にまたこのブログを見に来てください。その頃に役に立てると思います。

 

赴任前:アメリカ駐在が決定、その時何をしたらいい?

2つあります。アメリカで最初の1枚のクレジットカードを決めること、そして使い続ける日本のカードを決めておくことです。

やるべきことと言うか、実はこの時点でやれることはあまり多くありません。というのも、アメリカではクレジットカードを作るときに一定の「信用」が無いと審査に落ちてしまうため。後述する2種類のカードはどれもこの「信用」が無くても作れるので、アメリカ赴任者のマストアイテムとなっています。

ここでそもそも、クレジットカードを作る必要があるのかという疑問があるかと思います。答えはYesです。断言しますが、日本では現金主義だった人でも、クレジットカードがないとアメリカではとても生活しづらいです。

先日職場に日本から新しい駐在員Aさんがやってきました。赴任前に親戚の方が、もう使わないからと行って家に眠っていたアメリカドルを現金で$1,000(約10万円)Aさんにくれたそうです。

アメリカ到着後に日用品を買うためにAさんはTarget(日本で言うところのヨーカドー、西友くらいの超メジャースーパー)に行ったのですが、Aさんの$1,000は使えませんでした。理由は$100札という高額紙幣だったこと、そしてデザインが古いお札だったのでレジのお姉さんはおろか、マネージャもそれがアメリカドルの紙幣なのかどうか判断できなかったため。

日本では聖徳太子や伊藤博文の紙幣が出てきても、珍しいな、とは思いつつ普通に買い物できますよね。ところがアメリカでは文化としてクレジットカードが根付いているので、みんな紙幣になじみがありません。しかも$50や$100の高額紙幣となると、高確率でニセ札を疑われます。

さらに、アメリカのレジ店員は自分が知らないものは受け付けない(ちょっと店長に確認しますね、という気の利かせ方はしない)ので、ストレートに、ダメ使えないと断られます。Aさんは渡航初日にいきなりアメリカ文化の洗礼を受けることになりました。

(気の利くアメリカ人さんごめんなさい。でも日本人の感覚では大多数が「気が利かない」部類に入ります。2年経ったいまではむしろその方が楽だったりするのですが)

事例を挙げればきりが無いのですが、現金で損をしたことは多々あっても得したことはありません。

 

ちなみに私へらじかがアメリカ赴任の内示を受けたのは2014年の冬。準備期間は4ヶ月、その間に健康診断やアメリカ大使館の面接、引越し手続きなどでバタバタしてあまり記憶がありません。

この時期はやることを詰め込みすぎず、引越しの準備や家族との日本の生活を楽しむのが良いと思います。

 

最初の1枚:ANA USAカードかJAL USAカードか

話を戻します。最初の1枚のクレジットカードを決めることについては会社の人事や先輩赴任者から情報をもらえるかもしれませんが、自分の周りで人気が高いのはANA USA CARDとJAL USA CARDです。 

どちらも、上で書いた「信用」が無くても作れる特殊なカードです。正確には駐在員という日本企業に保証された身分を「信用」と見なしてカードを作らせてくれる、駐在員専用カード。

ANAとJALで大きな違いはありません。年会費も、カードの特典も横並びなので、自分がいまどっちのマイルを持っているか、または赴任先の最寄の空港がANA(スターアライアンス)のハブ空港か、JAL(ワンワールド)のハブ空港か、というのが決め手となります。自分はANAなので、説明はANAを中心にします。

申し込みは以下のサイトから行います。日本にいるうちから申し込みはできて、カード受け取りが渡米後になります。時期によって入会ボーナスの増減が少しだけありますが、多くの場合会社側が渡航日を決めてしまう駐在員に選択肢はないので、引越しで忙しくなる前にさっと済ましてしまうのが良いと思います。

家族のいる方は、家族カードの発行もお忘れなく。1人1枚が基本です。

アメリカ駐在の方へおすすめ。アメリカのクレジットカード - ANA CARD U.S.A.

JAL USA CARD - フライトのたびに、ショッピングのたびに、マイルがたまる

日本に残すべきカード

上で書いたAさんの例のように、渡米直後の生活立ち上げのために最低1枚は日本のカードも持っておくべきだと思います。

使うたびに海外手数料が取られてしまうのでちょっともったいないのですが、ホテルに泊まる際にも身分証と一緒に提示する必要があったりするので、ANA/JALカードが手元に届くまでの1-2ヶ月間はマストです。

もし海外手数料無し、年会費無しの日本のカードがあればベストですね。

 

赴任後1ヶ月:SSN登録、銀行口座登録、アプリのダウンロードの3つ!

日本出国前にANA/JALカードの申し込みが終わっている場合、赴任直後に行うことは3つです。

■ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)をカード会社へ登録

SSNは日本で言うところのマイナンバーです。取得手続きについてはおそらく勤務先で指示があるはずなので、割愛。

重要なのは、SSNを手に入れたらカード会社へ報告すること。アメリカにおける「信用」はSSNに紐づいて管理されるので、報告しないといつまでも信用がたまらず、新しいクレジットカードが作れません。

 

■銀行口座を作ってカード支払い方法として登録

これもきっと会社から指示があると思います。無事に銀行口座をひらいたら、口座番号をカード会社に登録し、カードで使った分のお金を後日、銀行からカードへ支払います。

口座番号は2種類、RoutingとAccountがあるのでそれぞれ入力します。そもそもこの2つの番号の調べ方がわからないというのも駐在員あるあるなので、わかりやすいリンクを紹介します。チェック(小切手)に書いてあります。

アメリカにおける小切手(Check ;チェック)の使い方 – Part 1 | アメリカ会社設立・米国法人・起業・会計税務のリーディングカンパニー米国公認会計士事務所

 

■カードのアプリをスマホにダウンロード

アプリの話をする前に、日米のクレジットカードの違いを説明します。

日本のクレジットカードは毎月〆の自動引き落としが当たり前ですが、アメリカのクレジットカードは自主的に支払いをする必要があります。毎月15日に〆られ、翌月の末日までに払ってね、という具合です。(自動引き落としも設定すれば可能)

支払いを忘れると延滞料金として数十ドルが翌月の請求に加算され、さらに利子が年率10数%加算されていくのが一般的です。このへんの感覚は日本にはないと思うので、知らないと利子が大変なことになります。

支払い方法は電話、オンラインなどいくつかありますが、圧倒的に便利なのはアプリです。スマホから10秒で完了できるので、これもマストアイテム。

アプリの名前はANA USAではなく発行元の銀行First Bankcardになっているのでご注意。グレーのアイコンです。実はJAL USAカードの発行元も同じFirst Bankcardなので、使うアプリは同じです。

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App Store上のFirstBankcardアプリ。ANAとJAL共通です

 

経験談ですが、赴任直後は生活立ち上げのためにお金がかかるので、自動支払いを待たずに自主的に支払いをしていかないとすぐにカードの上限に達してしまいます。

ANA USAカードの上限額は周りの駐在員では$8,000-$15,000くらいでしたが、1人だけ$5,000という人がいて、家具を買い揃えるためにあっという間に上限に達し、翌月まで買い物ができなかったと言っていました。〆日を待たずに支払いができることを知らなかったためですね。

 

赴任後10ヶ月まで:クレジットスコアを上げるために必要なこと

これまで何度も書いてきたアメリカでのお金に関する「信用」ですが、これはクレジットヒストリーと呼ばれます。このクレジットヒストリーはFICOスコアとして数値化されており、延滞なくカードの支払いを行っていると自然と溜まっていく点数です。

評価軸はありますが、おおよそ700点くらいを超えてくると一定の信用があるとみなされます。

このスコアで住宅ローンや自動車ローンの率も変わるそうで、いかに点数をあげるかという話題だけでサイトが立ち上がっているほどです。

詳しい解説は別途「アメリカのクレジットカードを10枚作ってもクレジットスコアが下がりにくい理由」の記事をご覧いただくとして、ここでは新任駐在員向けに必要なことを箇条書きします。これを10-12ヶ月続けると、信用=クレジットスコアが700-750くらいになると思います。

・支払い遅延は絶対にNG

・〆日時点でカード利用額が上限金額の20%以下になるように、日々自主的に支払う

・最低1年は解約せずに最初のカードを使い続ける

 スコアの確認はANA USA CARDのオンライン画面、またはスマホアプリから行えます。 

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FirstBankcardアプリからFICOスコアを確認する方法。赤枠部分をクリック。

 

赴任後約1年:さあ、クレジットカードを作ろう

ここまで書いたことを実践し1年間生活すると十分なクレジットヒストリーが作られ、楽しいカード選びが始められます。実際には赴任から半年も経てばFICOスコアは700を上回るかと思うのですが、この時点でカードの申し込みをしても、期間が不十分だという理由で審査に落ちます。

日々家にダイレクトメールで「あなたのスコアならこのカードに申し込めます!」というのが来ますが、審査に通る保証はありません。招待しておいて審査に落とすなんてひどい話ですが、残念ながら普通に落ちます。辛抱強く10-12ヶ月ほど待ちましょう。

最初におすすめするカード

お金の使い方の傾向によって1人1人に合ったカードを薦めたいのですが、まずはどんなライフスタイルにもある程度マッチする万能かつ作りやすいカードを挙げてみました。個人的に年会費ほど無駄なものはないと思っているので無料もしくは初年度無料のものだけをピックアップしています。

以下に掲載する紹介リンクを使用された方がクレジットカードに申込み承認されると、へらじかが紹介ボーナスとしてマイル・ポイントを得る場合があります。

 

■Starwood Preferred Guest Card(通称SPGカード)

こんな人にお勧め!

・どのカードを作ったら良いかわからない

・ANAでマイルを貯めている

・駐在期間中にフロリダのディズニーワールドに行きたいと思っている

 

シェラトンで有名なSPGグループが提供するホテル系カード。American Express(Amex)発行。

実際にへらじかがANA USAを除いて最初に作った思い出のカードです。赴任後10ヶ月目で審査に通りました。年会費$95、初年度無料。1年以内に解約した場合でもちゃんと無料です。

溜まったポイントの使える先が他のカードと比べて圧倒的に幅広く、ホテルにもフライトにも、その他買い物にも活用できるのでライフスタイルを選ばずにお勧めできます。

ポイントを他のポイントへ移行すると0.8掛け、0.5掛けと目減りしてしまうカードがある中、SPGのポイントをANAに移行するとなんと25%増えます

春に妻の両親が遊びに来たのですが、このポイント移行を活用して、2人分往復のANAチケットをマイルで購入し、約30万円の節約に成功しました。

ディズニーワールドでもこの夏にDolphin Hotelに3泊しました。宿泊費1泊300ドル超×3泊で約10万円分の節約に成功しています。

マリオットやヒルトンなど他のホテルチェーンはディズニーワールドの敷地内にホテルが無いので、2泊、3泊しながら各パークを回ろうとすると毎晩パークの外に出る必要があります。ちょっと手間ですね。

子連れ旅行成功のポイントはいかに移動を減らして楽にするかなので、パーク内にSwanとDolphin、2つのホテルを持つシェラトンは親にとって非常に助かります。

 

■Premier Rewards Gold Card

こんな人にお勧め!

・どのカードを作ったら良いかわからない

・日々の買い物やガソリンでマイル/ポイントを貯めたい

 

へらじかが2枚目につくって日々の買い物と合わせて累計10万マイル以上を獲得し、今もエースとして活躍しているカードです。

SPGと同様に幅広いポイント移行先がメリットです。日々のカード支払いや、Amazonの買い物にもポイントを使えるので「貯めたはいいけど使えない」ということはありません。

食料品スーパーでの買い物やガソリンという必須の支出で2倍のポイントが付くことも大きいです。つまりは日々の暮らしでいつでも2%Offです。他にもフライトチケットやレストランでもポイント2倍です。

上に書いた両親のアメリカ旅行には、このカードで貯めたポイントも使いました。SPGのように移行に伴う25%増はないのですが、ちゃんと1:1でANAに移行可能です。

 

■Hilton Honors Card

こんな人にお勧め!

・とにかく年会費無料のカードが良い

・子連れで旅行したい

 

年会費無料のカードを数年間持ち続けることは、信用を築く上でも非常に有効です。初期に無料カードを作って駐在期間中ずっと持ち続けると、後々のFICOスコア上昇に効いてきます。

入会ボーナスが時期によって異なるので、高い時期を狙うと良いです。

現在65,000ポイントですが、ボーナスをもらうために必要な使用金額が3ヶ月で$1,000と非常に達成しやすいのが特長です。クレカ特典を受ける感覚を養うにはもってこいの1枚。

ヒルトンのホテルはアメリカ全土にあるので、家族旅行でどこに行っても使いやすいです。

チェーンの中で個人的なお勧めはHomewood Suitesという滞在型ホテル。キッチン、冷蔵庫、電子レンジ、バスタブがあり朝食も無料なので子連れ旅行にぴったりです。

旅行先で朝から着替えて、移動して、それから朝食を取るのって、子供連れだと大変ですよね。豪華な朝食ではありませんが、Homewood Suitesにはベーグルとソーセージ、フルーツとヨーグルトなんかは必ずあるので、小さいお子さん連れの方にはお勧めです。宿泊に必要なポイントも少なめ、かつ駐車場無料のところが多いのも助かります。

我が家は春に、Homewood Suitesを拠点にワシントンDCで博物館めぐりをしました。スミソニアン博物館は全館入場無料なので、旅行を通じて払ったのは食費とお土産代くらいでした。

  

上記すべてAmexカードですが、発行母体の有名どころは大きく3つ、AMEX, Chase, Bank of Americaがあります。

このうちChaseは若干審査が厳しく、長めのヒストリーが求められるというのが経験談です。自分がビジネスクレジットカードとしてAMEXを使っていることも関係するのかもしれませんが、AMEXは比較的審査が甘い傾向があります。

異なる会社のクレジットカードは、1日に同時に複数申し込めます。Amexで1枚、Chaseで1枚ということができてしまいます。またご家族もSSNを持っている場合、家族もそれぞれカードを作りボーナスをもらうことができます。

複数枚同時申し込みのテクニックについては別記事「アメリカのクレジットカードを1日に複数枚申し込むための3つの知識」にまとめたのでご覧ください。

入会ボーナス獲得には審査通過から3ヶ月以内に最低金額(Minimum Spend)を使わないといけないので、これを超える申し込みをしないよう注意が必要です。

 

赴任後2年以降:本当におすすめしたいカードと、解約すべきANA USA Card

この頃になると、Chaseが発行するカードの審査も楽に通るようになると思います。Chaseは入会ボーナスが多いのと、VISAやMasterカードが作れるのでAmexが使えない店舗でも活躍できるのがメリットです。

へらじかが50枚を比較検討して実際に申込み、所有しているカードの一覧はこちらです。

解約すべきカードはずばり、最初に作ったANA USA Card。これまで紹介したカードに比べて、ポイントの溜まり方が少ないことが主な理由です。

もしANAマイルを貯めたいならSPGの移行25%ボーナスか、Amex Goldの日々の買い物で2%還元されたほうが早い。支出金額によりますが、年間1万マイル以上は違ってきます。

頻繁に日本へ帰る用事がありANA便にたくさん乗るという人は特典ボーナスで搭乗マイルの追加分が得かもしれませんが、そういう方ならすでにANAのステータスを持っていると思うので、カードの特典ボーナスと重複してしまいます。これに年会費$75を払い続けるのはもったいない。

へらじかはクレジットヒストリー形成のために2年目は我慢して使い続けましたが、3年目に入るときに迷わず解約しました。JAL USAカードも同じく解約対象です。

解約の方法は別の記事にまとめました。 

おわりに

冒頭に書いたように、クレジットカードはアメリカ生活の必需品です。我が家も98%の支出はクレジットカードで決済しています。

そのカード自体に興味を持ち、定期的に新しいカードを作るだけで何十万円分ものボーナスが手に入るのは、アメリカ駐在員ならではのメリットです。この習慣を駐在初期に身につけると、あとで大きなリターンになります。

このメリットを使ってぜひ、楽しい駐在員生活を満喫しましょう。自分もまだまだカードを作ります。その際に夫婦で取り組むと効率が倍以上になるという話を次の記事でご紹介します。

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