駐在員へらじかのアメリカ生活、子育て、マイルと仮想通貨

妻と2人の子供とアメリカ駐在中の30代サラリーマン。 物価が高い先進国での金銭事情、子育てと英語教育、旅行費節約のため2年で80万マイル獲得したノウハウ、仮想通貨とETFでの資産運用について、惜しげもなく赤裸々に。

2018年の新規アメリカ赴任者へ。大きくて安全な車を買いなさい。

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海外駐在員へらじかです。

買いなさい、なんて上から目線ですみません。最近周りで交通事故が多いので僭越ながらひとつアドバイスを。アメリカでは命のために大きくて安全な車を買いましょう。その理由やアメリカの道路事情を解説します。

アメリカの常識、マイル表記

本題に入る前にまずはアメリカの交通事情から。

右側通行の左ハンドルなのは誰でも知ってますが、実際に住むまで意外と意識しないのがマイル表示。交通標識も車の速度計も、時速何キロ、ではなく時速何マイル、という表記で統一されています。

1マイル=約1.6kmなので、時速60マイルは時速100kmに相当します。

知らなきゃ運転できないかと言えばそうではありません。アメリカの道は広いですし、渋滞もあまりないので自然に交通の流れに乗れば走れますしすぐ慣れます。怖いのはその慣れなのですが。

ちなみに、カーナビもグーグルナビもマイルで統一。マイル以下の距離だと3/4マイル(スリークォーターマイル)、2/1マイル(ハーフマイル)なんて呼び方をして、さらに縮まるとフィートを使い出します。2年半住んでもいまだにフィートの距離感はうまくつかめません。


発達した高速道路網と無料の高速

車社会のアメリカではフリーウェイと呼ばれる無料高速道路が発達しています。全米どこに行くにも高速で行けます。

制限速度は場所により55-75マイルくらい。75マイルだと時速120kmに相当します。

州により16歳から運転免許が取れるアメリカでは、老若男女がこのフリーウェイでお出かけします。

へらじかも毎日時速100kmで片道20分の通勤をしています。日本の満員電車に比べたらとてつもなく快適で、つい帰国後も本気で地方に住むことを考えてしまいます。

子供がデイケア(保育園)の日は送迎は自分の仕事。3歳になって長い文章を上手にしゃべりだした娘との会話を楽しみます。


全米の死亡事故件数は人口10万人当たりの比較で日本の約4倍

米運輸局の2016年の統計によるとアメリカの交通事故での死亡者数は年間37,461人、警察にレポートされている事故件数は2015年で約630万件です。

一方の日本。警視庁の統計では2016年の交通事故死亡者数が3,904人、事故件数は約50万件とのこと。死亡者数については直近10年でだんだんと減少しているようで何よりです。アメリカは直近3年で件数が増えているようです。

日米では人口の母数が違うので単純な比較はできませんが、10万人あたりの死者数で比べると日本の3.07に比べアメリカは11.59と約4倍です。トレンドから見て、今後もアメリカの事故は増えると思われます。

 

アメリカでは動物との接触の危険もある

上記は警察に届け出た件数とのことなので、おそらくシカとぶつかって廃車になった件数は含まれていないと思われます。冗談ではなく、私へらじかが住むアメリカ北東部ではシカとの接触による事故がとても多いのです。娘の通うデイケア(保育園)のある先生は今年すでに2頭のシカと衝突してしまったとか。

文章にシカが出てくる頻度が多く、ややこしくてすみません。実際に路上でシカに遭う確率もだいたいこんな感じと思ってください。昨日も仕事帰りの20分の間に路肩でひかれたシカを2頭見ました。日常です。


対衝突性能の高い車がおすすめ

スピードが出ていて、事故が多くて、シカまで飛び出してくるとなると、身を守るための備えが必要です。保険に加入するのは当然。その前提としてまず死なないために、強固な車を本気でおすすめします。

女性だと運転は苦手だからとか、車庫入れが難しいからといってコンパクトカーを選ぶかもしれませんが、明らかに間違いです。時速120kmのFord F150に右直事故で突っ込まれても吹き飛ばないかどうかを基準に選んでください。

アメリカに住めば嫌でも運転には慣れます。車庫も駐車場も広いので、多少曲がって停めても誰にも迷惑はかけません。生活スタイル的に週末に大量の買い物をすることになるかと思うのでラゲッジスペースが広い方が楽です。(大都会を除く)

周りの駐妻たちを見てきた経験から、大きくて困ることはあまりありません。

 

以上、最近周りで事故が多い駐在員へらじかから今後渡米される方へのアドバイスでした。